伝染性膿痂疹(とびひ)について・・・その2 【 小児科 】|きくな小児科皮ふ科内科クリニック|菊名駅の小児科・皮ふ科・内科

〒222-0021神奈川県横浜市港北区篠原北2-4-5 ウエストーレ丸菱ビル1階店舗A
045-717-6850
ヘッダー画像

きくなコラム

COLUMN

伝染性膿痂疹(とびひ)について・・・その2 【 小児科 】|きくな小児科皮ふ科内科クリニック|菊名駅の小児科・皮ふ科・内科

伝染性膿痂疹(とびひ)について・・・その2 【 小児科 】

膿痂疹は、細菌の感染及び細菌の毒素によって発症しています。このため膿痂疹の治療として、細菌の繁殖や伝播を防ぐことが重要となります。

患部を清潔に保つために、発熱がない場合は日中にもシャワーを浴びて患部を清潔にするのが有効です。

水ぶくれや瘡蓋の部位はゴシゴシとは洗わずに、石鹸の泡で洗い流す程度に優しく洗いましょう。

絆創膏や傷パッド等を使用すると創傷部位の痂皮化が遅れて、かえって膿痂疹が悪化しやすくなる事が多く、乳幼児では誤飲・誤食の原因となる可能性もあるため、使用する場合には注意が必要です。

上記を行っても症状の改善が弱い場合には、抗生剤の内服・外用剤の使用をお勧めします。早めにかかりつけの小児科・皮膚科を受診しましょう。

抗生剤や外用剤等については、膿痂疹(とびひ)について・・・その3