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1月下旬の感染症の動向について・・・【 小児科 】|きくな小児科皮ふ科内科クリニック|菊名駅の小児科・皮ふ科・内科

1月下旬の感染症の動向について・・・【 小児科 】

1月20日の「大寒」も過ぎ一年で一番寒い時期になりました。横浜市でも最低気温が氷点下を下回ることも・・・
しもやけ・あかぎれなどになってしまうと、水で手を洗う際には凍みたり痛みが出てきますので御注意ください。。。

 

1月下旬の菊名周辺の感染症の動向をお伝えします。

新型コロナ感染症が年明け以降感染者が増加してきています。

横浜市では3種類のインフルエンザ(A型2種類・B型1種類)が流行しています。インフルエンザに罹患した2週間後に再度2回目・3回目のインフルエンザに罹患したという方も増えていますので発熱時には御注意ください。

インフルエンザは発熱早期に抗インフルエンザ薬を使用する事で、症状が軽減すること・ウイルスの排出が減少すること、家族への感染する確率が減少することがわかっています。発熱時は早めの受診・検査・内服をお勧めします。

感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が増加してきています。感染を予防するためにも、手洗い・うがいを心がけましょう。

溶連菌感染症は一部の小学校・保育園を除き落ち着いてきています。溶連菌感染後2~3週間頃に急性糸球体腎炎を合併・入院する事がありますので注意が必要です。

アデノウイルス感染症は一部の保育園を除き落ち着いてきています。アルコールでは感染を防げないため、石鹸等での手洗いが感染を予防するために重要です。