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6月上旬の感染症の動向について・・・【 小児科 】|きくな小児科皮ふ科内科クリニック|菊名駅の小児科・皮ふ科・内科

6月上旬の感染症の動向について・・・【 小児科 】

6月8日に関東地方も梅雨入りをしました。平年よりも1日遅く、昨年よりも2日遅い梅雨入りの発表となっています。

6月上旬の菊名周辺の感染症の動向をお伝えします。

一時期流行していたクループやインフルエンザは港北区では下火になっています。

新型コロナ感染症は一部の幼稚園や小学校・中学校で小流行・やや増加傾向です。

胃腸炎(嘔吐下痢症)は、例年通りの流行状況(保育園で少し流行している程度)です。

RSウイルス感染症ヘルパンギーナ( 手足口病 )が一部の保育園・幼稚園でやや流行しています。

RSウイルス感染症は、鼻汁・鼻閉・咳嗽から始まり徐々に悪化する事が特徴の感染症です。喘息のあるお子さんや乳児期早期のお子さんが罹患すると呼吸症状が悪化しやすいため、早めの診断・対応が肝心です。。