子供たちがお祭りでもらったオリーブの木を鉢に植えて育ていたら１０年近くになりました。

３年前にコガネムシの幼虫に根っこを食べられて枯れそうになったのですが、植え替えて幼虫を退治し、不織布シートを敷きバークチップで覆い対策を講じてみました。

コガネムシ対策は万全だったのですが、一昨年・昨年はヨトウムシ（夜盗蛾）やアゲハチョウの幼虫に、葉っぱが半分以上食べられてしまい・・・

今年は早めに毛虫や青虫の幼虫が駆除でき、葉っぱの裏についていた卵も駆除できていたはずなのに、なぜか葉っぱが少なくなって、枯れる一歩手前に。。。土の中や葉っぱに幼虫は見当たらず・・・

「今年は虫ではなくて冬が寒かったからかな～～」と思っていたら、妻から「茎の根元に穴が開いているよ」と教えられ調べてみると・・・・　オリーブ穴あきゾウムシでした。。。

スカスカに軟らかくなった根元の樹皮を剥がしてみると、１㎝ほどの幼虫が数匹で木をムシャムシャと食べあさっているではありませんか！！！恐らく卵を産み付けたであろう黒い成虫も２匹見つけました。

ゾウムシの対策として成虫の隠れ家となるバークチップを除去し、新しい根が生えるように土を盛ってみました。

毎年のことですが、虫おそるべし・・・と思ってしまいます。。。
まあ、オリーブは強い木なので、ここから復活してくれるといいな～～～とも思っています。。。