ヘッダー画像

きくなコラム

COLUMN

汗疹(あせも)について・・・その3【 小児科 】|きくな小児科皮ふ科内科クリニック|菊名駅の小児科・皮ふ科・内科

汗疹(あせも)について・・・その3【 小児科 】

汗疹(あせも)は、出現してから治療するよりも汗疹にならないようにする予防が重要です。

それには多量の汗をかかないようにするのが一番です。

発汗ではなく「不感蒸泄」で体温をコントロールする為には、「適度な室温と適度な湿度」が重要となります。室温が低くても湿度が高いと上手に不感蒸泄をすることが出来ず発汗しやすくなり、湿疹・汗疹の原因になります。

このためエアコンは冷房ではなく除湿(ドライ)を上手に使用するのがおススメです。

吸湿性の良い下着と薄手の上着(出来れば7分袖・7分丈)を着用すると良いでしょう。発汗してもすぐに下着や服に吸収させることができ汗管の閉塞予防に効果的です。濡れたまま服を着ていると、かえって汗疹が出来やすくなるため汗をかいて服や下着が濡れたらこまめに着替えをしましょう。

流れ出た汗をキレイにするために、日中にシャワーを浴びる事も有効です。日中のシャワーが難しい時には、顔・手だけでもこまめに水で洗ったり濡れたタオルで拭いたりするのも良いでしょう。

夜の入浴時にはシャワーだけではなく、しっかりと浴槽につかるようにしましょうシャワーだけでは体の汚れやシャンプーや石鹸などの成分を体からしっかりと洗い流すことが出来ず、首・脇・肘・膝裏等に成分が残存し、湿疹や汗疹が悪化することがあります。湿疹・汗疹が出ているときは入浴剤の使用も控えたほうが良いでしょう。

シャワー温度や入浴温度が高いと入浴後にかえって痒みが強くなったりよけいに汗をかいたりしてしまうことがありますので、ぬるめ(38℃程度)がおススメです。

夏場に外用剤として保湿剤を使用している場合、表面に被膜を形成することによりかえって汗管が閉塞しやすくなり汗疹を悪化させてしまうこともありますので注意が必要です。

明日は 汗疹(あせも)について・・・ その4(治療)です。