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定期予防接種 令和5年度の変更点について その2|きくな小児科皮ふ科内科クリニック|菊名駅の小児科・皮ふ科・内科

定期予防接種 令和5年度の変更点について その2

令和4年10月の第49回厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会基本方針部会)では、子宮頸がん予防ワクチンについても提言があり、日本小児感染症学会からも10月5日付けメールで通達がありました。

シルガード(9価ワクチン)を予防接種法における定期接種に位置付けることは審議会として承
・令和5年早期から開始予定、現時点で接種回数は3回、接種対象年齢は現行と変更なし
・キャッチアップ、交互接種にシルガードを使用するかついては議論は継続する
・サーバリックス、ガーダシルの使用は継続して使用可能              との事です。

実際には、サーバリックスやガーダシルを1回以上接種した人へのシルガードの交互接種や追加接種についての議論や、シルガードのワクチン供給量問題について、厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会)でも議論されると思われるので、令和5年度4月からのシルガードの定期接種化は難しそうです。。。