ワクチン接種は お早めに・・・
- 2022年5月2日
- 小児科
新型コロナウイルスの第6波もようやくピークを過ぎて、患者数も徐々に減少してきています。
オミクロン株はデルタ株と比較して、成人では軽症化していましたが、小児では患者数の増加に伴い、日本国内でも入院・呼吸器管理となる症例が増加してきました。
日本で入院となった小児の約70%が6歳未満(45%が未就学児、25%が1歳未満の乳児)と言われています。
4種混合ワクチン・肺炎球菌ワクチン・ヒブワクチンなどのように、感染・重症化を予防できる疾患については早めにワクチンを接種して予防することが重要です。
ほとんどの小児では罹患しても軽症となる新型コロナ感染症ですが、万が一罹患したときに重症とならないために、ワクチンが接種できない弟や妹への感染を予防するためにも、ワクチンが接種できる年齢になったら早めに接種することをお勧めします。