帯状疱疹【菊名皮膚科】
- 2023年3月8日
- 皮ふ科
帯状疱疹とは
帯状疱疹は皮膚に激しい痛みを伴うことがあるウイルス性の疾患です。
治療の開始が遅くなるほど、後遺症として帯状疱疹の神経痛が残ることが多いです。
その対策には早期の発見と抗ウイルス薬による早期の治療が重要になります。
帯状疱疹の治療
皮膚病変の治療には痛み止め、抗生物質が含まれる外用薬などが使用されます。
帯状疱疹の原因治療には抗ウイルス薬が使用されます。
<抗ウイルス薬>
・アシクロビル
・バラシクロビル
・ファムシクロビル
・アメナメビル
などの抗ウイルス薬が挙げられます。
①アシクロビル
1日5回の投与になります
②バラシクロビル
アシクロビルよりも消化管吸収性を向上させた薬剤で1日3回の投与になります
ファムシクロビルも同様です
③アメナメビル
1日1回の投与になります。
投与開始時期は、いずれも発症早期が望ましく原則皮疹が出てから5日以内に投与を開始します。赤みやびらん等には塗り薬も一緒に処方することがあります。
菊名駅で皮膚科をお探しの方へ
横浜市菊名駅やその周辺で皮膚科を受診したい方はJR横浜線・東急東横線「菊名駅」徒歩1分のきくな小児科皮ふ科クリニックを受診してください。土曜日の午前も診察を受け付けています。
まとめ
・帯状疱疹は皮膚に激しい痛みを伴うことがあるウイルス性の疾患です。
・帯状疱疹による皮膚病変の治療には痛み止め、抗生物質が含まれる外用薬などが使用されることがある。
・投与開始時期は、発症早期が望ましく早期発見も重要である。
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