菊名周辺で湿疹になったら【皮膚科】
- 2022年11月11日
- 皮ふ科
湿疹とは
湿疹は皮膚の表面に起こる炎症の総称で、皮膚炎とも呼ばれます。
多くは外からの刺激で起こる「接触性皮膚炎」ですが、原因がはっきりしない湿疹もあります。湿疹の原因となる物質がわかれば、その接触を避けるようにします。
治療はステロイドの塗り薬を使用すると改善することがあります。
湿疹の原因は?
外からの刺激と体質的な要因が湿疹を引き起こすとされています。
外からの刺激には以下が挙げられます。
・化学物質
・物理的刺激
・ハウスダスト
・花粉
・細菌
体質的な要因としては以下が挙げられます。
・体調変化
・体質
・汗や皮脂の分泌状態
以上の要素が複雑に絡み合って湿疹は起こります。
湿疹はどんな症状?
湿疹はかゆみに加えて、赤み、ブツブツ、水泡ができます。
酷くなると膿の溜まった水泡が発生していきます。
時間が経過するとかさぶたになったり、ただれたりすることもあります。
慢性化すると。皮膚が乾燥してざらざらになったり、ごわごわとした症状になっていきます。水回りの仕事や家事をしている人はしみて痛みが起こる場合があるので注意して下さい。
湿疹に対してのお薬
実際に湿疹に対して使用されるお薬を見ていきましょう。
なお、湿疹に対してはすべてこのお薬を使用するわけではありませんので注意してください。
ロコイド軟膏
ロコイド軟膏は皮膚の炎症を抑える働きがあります。赤み、はれ、かゆみなどの症状を改善します。通常、湿疹や皮膚炎などに使用されます。
通常、1日1~数回適量を塗ります。症状により適宜増減するので、医師からの指示に従って使用してください。
菊名周辺で湿疹になったら
横浜市菊名駅やその周辺で「かゆみ、赤み、ブツブツができる」となったらJR横浜線・東急東横線「菊名駅」徒歩1分の「きくな小児科皮ふ科クリニック」をご利用ください。土曜日の午前も受け付けています。
まとめ
・湿疹は皮膚の表面に起こる炎症の総称で、皮膚炎とも呼ばれています。
・湿疹の原因は外からの刺激によって起こったり、体質など内側が原因で引き起こされる場合や、その両方が原因となることがある。
・皮膚のかゆみ、赤み、ブツブツなどが湿疹の主な症状です。
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