シナールの特徴【菊名皮膚科・肌荒れ・シミ治療】
- 2022年12月12日
- 皮ふ科
シナールとは
シナールはアスコルビン酸にパントテン酸カルシウムを配合したお薬です。
<アスコルビン>
アスコルビン酸はビタミンCのことでシミの原因となるメラニン色素の産生を抑えます。またメラニン色素の還元を促進することでシミを薄くする働きもあります。
<パントテン酸カルシウム>
パントテン酸はビタミンB5のことで、アスコルビン酸(ビタミンC)の働きを高める作用があるとされています。
シナールは皮膚科や美容外科で良く見かける薬の1つとなっています。
シナールの特徴
ビタミンが不足しがちな時のビタミン補給薬として用いられるケースがあります。
食事やホルモンバランスの乱れによってビタミン不足に陥ることがあるので、シナールを用いてビタミンCを取る方も一定数存在しています。
シナールは黄色の錠剤タイプや顆粒タイプなどがあり、継続的に内服することによってメラニン色素の生成や代謝に働きかけます。
即効性ですぐにシミがなくなる訳ではありませんが、長期間使用することでシミをできにくくする効果が期待できます。
シナールの使い方
<シナール錠>
1回1~3錠を1日1~3回に分けて内服します。
年齢や症状に応じて適宜増減します。
<シナール顆粒>
1回1~3g1日1~3回に分けて内服します。
錠剤と同様に年齢や症状に応じて適宜増減します。
菊名駅で皮膚科をお探しの方へ
横浜市菊名駅やその周辺で皮膚科を受診したい方はJR横浜線・東急東横線「菊名駅」徒歩1分のきくな小児科皮ふ科クリニックまでお願いします。土曜日の午前も診察を受け付けています。
まとめ
・シナールはアスコルビン酸にパントテン酸カルシウムを配合したお薬です。
・シナールはシミの原因となるメラニン色素の産生を抑えます。
・飲み方として1日1~3回に分けて内服します。
当コラムの掲載記事に関するご注意点
- 当コラムに掲載されている情報については、掲載内容に不適切な表記がないか、確認をしておりますが、医療及び健康管理上の事由など、その内容の正確性や有効性などについて何らかの保証をできるものではありません。
- 当コラムにおける情報は、執筆時点の情報であり、掲載後の状況により、内容の変更が生じる場合があります。
- 前各項に関する事項により読者の皆様に生じた何らかの損失、損害等について、一切責任も負うものではありません。