菊名周辺であかみ、かゆみ、腫れが気になる場合【皮膚科】
- 2022年11月11日
- 皮ふ科
皮膚の悩み「あかみ」
乾燥や虫刺されによって、皮膚の表面が赤くなることがあります。
赤みは皮膚科に受診される方の中でも多い相談の1つです。
あかみの原因と種類は以下が挙げられます。
①めぐり滞りによるあかみ
血液のめぐりによってあかみが起こる場合があります。
毛細血管が収縮せずに拡張したままになり、皮膚が赤く見えるようになります。
②水分低下による敏感皮膚
肌の水分が低下して乾燥している場合に皮膚があかくなることがあります。
③ニキビによるあかみ
皮膚のバリア機能がうまく働いていない場合や、アクネ菌などニキビの原因となる菌によってあかみが引き起こされます。かさつきや炎症によってもあかみは発生します。
皮膚の悩み「かゆみ」
私たちの身体は皮膚の中で異物を感知すると、免疫が反応をして「ヒスタミン」というかゆみの伝達物質を放出して皮膚に異常が起きていることを知らせます。
この仕組みにより人はかゆみを感じます。
かゆみの原因として以下が挙げられます。
・汗による刺激
・植物や金属などによるかぶれ
・虫刺され
・ドライスキン
皮膚の悩み「腫れ」
あかみやかゆみを伴い、悪化すると皮膚が腫れてしまうケースもあります。
皮膚の腫れで注意したい疾患が「蜂窩織炎」です。
細菌性の疾患で感染部の皮膚は熱を持って腫れていきます。
蜂窩織炎ではありませんが、虫刺されで腫れることもあるので、重症だと感じたら早めの受診を心がけましょう。
あかみ、かゆみ、腫れに使用されるお薬
実際にあかみ、かゆみ、腫れに対して使用されるお薬を説明していきます。
リンデロンV軟膏
リンデロンV軟膏はステロイドの塗り薬で、炎症による皮膚のあかみ、かゆみ、腫れなどの症状を改善するお薬です。
湿疹や皮膚炎などの治療に使われます。
通常1日1回から数回を患部に塗ります。
治療を受ける疾患や症状により適宜増減されます。医師から指示された使用方法を守って下さい。
菊名周辺であかみ、かゆみ、腫れを治すなら
横浜市菊名駅やその周辺で「あかみ、かゆみ、腫れ」を感じたらJR横浜線・東急東横線「菊名駅」徒歩1分の「きくな小児科皮ふ科クリニック」をご利用ください。土曜日の午前も受け付けています。
まとめ
・皮膚疾患の悩みで多いのはあかみ、かゆみ、腫れ
・あかみ、かゆみ、腫れに対してリンデロンV軟膏が使われることがあります
・皮膚疾患だとしても、重症化する前に受診を推奨します。
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