ニキビ・ニキビ跡【菊名皮膚科】
- 2023年3月6日
- 皮ふ科
ニキビとは
ニキビは皮膚の毛穴が詰まって、その中で炎症が起きている状態を指します。
ニキビは炎症がひどくなることもあるので正しいケアや治療が必要になる疾患です。
ニキビの好発時期ですが、思春期以後で成人になるにつれて減少していきます。
男女差はあまりないと言われていますが、女性から治療をしたいという声は多く、実際に皮膚科で治療をする方は増加しています。
ニキビの原因
ニキビの原因は皮脂分泌の増加、毛穴のつまり、アクネ菌の増殖が関与しています。
第一に皮脂が多くなると、毛穴がつまります。毛穴がつまると皮脂が毛穴の外に出れなくなり、白ニキビの状態を作ります。
白ニキビの状態を維持していると、アクネ菌が増殖しやすい環境になり、ニキビの状態を悪化させる原因になります。
ニキビはお肌に対して不衛生な状態を続けていると発生してしまいます。
ニキビの治療
・顔や背中、胸やお尻に赤や白色のぶつぶつができる
・赤いぶつぶつが膿を持ったり、大きく化膿することがある
・治った後に赤みやシミができる
ニキビ治療のガイドラインでは、アダパレン、過酸化ベンゾイル、アダパレンと過酸化ベンゾイルの配合薬、抗生物質の1つであるクリンダマイシンなどを推奨しています。
アダパレンは毛穴のつまりに効果があります。
過酸化ベンゾイルは毛穴のつまりの改善だけでなく、アクネ菌にも有効なお薬です。
抗生物質の飲み薬との併用をして治療をすることもあります。
菊名駅で皮膚科をお探しの方へ
横浜市菊名駅やその周辺で皮膚科を受診したい方はJR横浜線・東急東横線「菊名駅」徒歩1分のきくな小児科皮ふ科クリニックを受診してください。土曜日の午前も診察を受け付けています。
まとめ
・ニキビは皮膚の毛穴が詰まって、その中で炎症が起きている状態です
・ニキビの原因は皮脂分泌の増加、毛穴のつまり、アクネ菌の増殖が関与しています
・ニキビの治療にはアダパレン、過酸化ベンゾイル、アダパレンと過酸化ベンゾイルの配合薬、抗生物質が処方される場合があります。
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