菊名周辺でマイコプラズマ肺炎と感じたら/コロナとの違いは?|きくな小児科皮ふ科内科クリニック|菊名駅の小児科・皮ふ科・内科

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菊名周辺でマイコプラズマ肺炎と感じたら/コロナとの違いは?|きくな小児科皮ふ科内科クリニック|菊名駅の小児科・皮ふ科・内科

菊名周辺でマイコプラズマ肺炎と感じたら/コロナとの違いは?

マイコプラズマ肺炎とは

マイコプラズマ肺炎とは特殊な細菌の一種である「マイコプラズマ」が感染することで起こる肺炎です。細胞壁を持たない細菌であり、セフェム系・ペニシリン系などの一般的な抗生剤では、効果を認ないことが特徴です。

元気な幼児や学童にも感染し肺炎を引き起こす事があり、発症者の約8割は14歳以下であるとされています。

一方で健康な大人にも感染し肺炎を引き起こすことがあり、市中肺炎の25~40%を占めるとも報告されています3~5%で重症肺炎、1~2%で急性脳症・髄膜炎を合併するため注意が必要です。

 

マイコプラズマ肺炎の症状

・発熱

・咳(小学生以上では鼻汁は伴わないことが多い)

・倦怠感

・頭痛

・喉の痛み

などの症状が起こります。

通常の抗生剤(セフェム系・ペニシリン系)が利かない、発熱は5~10日持続する、咳が1ヵ月程度続くなどの症状が特徴です。

 

マイコプラズマ肺炎と新型コロナとの違いは?

 

マイコプラズマ肺炎

主な症状  発熱・咳

潜伏期間  2~3週間

感染経路  飛沫感染、接触感染

予防方法  手洗い・マスク・換気

治療方法  抗生剤(マクロライド系・ニューキノロン系など)

 

新型コロナ

主な症状  発熱・咳・倦怠感・喉の痛み・下痢・嘔吐 

潜伏期間  2日~3日(7日)

感染経路  飛沫感染、接触感染、エアロゾル感染

予防方法  手洗い・マスク・換気・ワクチン

 

マイコプラズマ肺炎かなと思ったら

横浜市菊名駅やその周辺で「マイコプラズマ肺炎かもしれない」「発熱、咳などがある」と思ったらJR横浜線・東急東横線「菊名駅」徒歩1分の「きくな小児科皮ふ科クリニック」を受診してください。小児科専門医による診療を土曜日の午前も受け付けています。

 

まとめ

・マイコプラズマ肺炎は「マイコプラズマ」という特殊な細菌の1種によって感染することで起こる肺炎です。

・健康な子供や大人にも感染し肺炎になる事が特徴です。

・主な症状は発熱、咳、のどの痛み、倦怠感などです。