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食物アレルギーと離乳食・・・その3|きくな小児科皮ふ科内科クリニック|菊名駅の小児科・皮ふ科・内科

食物アレルギーと離乳食・・・その3

鶏卵であっても離乳食の開始時期は遅らせないほうが良いと考えられています。

しかしながら、離乳食開始時期にはすでに経皮感作が多かれ少なかれおこっていますのでアレルギー性の強い状態の鶏卵を摂取することは少し危険も伴いますので、極少量から始めることをお薦めします。

卵焼き・スクランブルエッグ・レンジによる加熱等で調理した鶏卵は、非加熱状態の鶏卵成分が混入しやすく、アレルギー反応以外に細菌感染症にも注意が必要です。卵焼き・スクランブルエッグなどは2歳までは避けましょう。

離乳食として最初の1回目の形状・量としては、20分ほど茹でた固ゆで卵の卵黄を耳かき1杯分と書かれていることが多いようです。

摂取時の注意点として、卵だけをそのまま食べさせるとアレルギー症状が出やすくなります。そのためいつも食べている他の離乳食に加熱した少量の卵を混ぜて摂取するほうが鶏卵の食物アレルギーとしての反応が出にくくなるということがわかっています。

摂取して異常がなければ、数日後に2杯、その数日後に4杯など、少しずつ混ぜる加熱卵の量を増やしていくと安心です。

毎日固ゆで卵を作って、他の離乳食に混ぜて食べさせるのは大変という方には、もう少し簡単な鶏卵開始方法もあります。 その4へ