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静電気について・・・【小児科】|きくな小児科皮ふ科内科クリニック|菊名駅の小児科・皮ふ科・内科

静電気について・・・【小児科】

水は比較的電気を通しやすい性質を持っています。空気中の水分量が十分ある場合には、通常は静電気が発生しても静電気が溜まる(電圧が高くなる)までに空気中の水分を通じて自然に地面や壁などに流れていきます。

冬季になり気温や湿度が低くなると空気中の水分量が減少し、静電気が空気中の水分を利用して地面や壁に流れるのが難しくなるため服や髪に静電気が溜まるようになります。

静電気が溜まった状態で電気が流れやすい性質のもの(ドアノブ・電気のスイッチ等)に手を近づけたり触ったりすると、一気に静電気が流れて”バチっ”とした感じが発生します。(誘導帯電・接触帯電)

静電気を発生しやすい服を着ている場合に、肌と服が擦れる際に発生・帯電した静電気が肌を刺激することで痒みを引き起こすため、服装には注意が必要です。(摩擦帯電)

冬季に着用する事が多い”フリース”製品はポリエステル製が多く、―(マイナス)の静電気が帯電しやすい性質があります。下着がレーヨン・ナイロン製の場合には+(プラス)の静電気が帯電しやすい性質があります。下着を着用しなかったりナイロン・レーヨン性の場合には静電気が発生・帯電しやすい原因となります。

綿製品は静電気を発生しにくいため、冬季は綿製品の下着(出来れば長袖)を必ず着用しましょう。

静電気は湿度が55%以上になると発生しなくなり、湿度が40%以下になると発生しやすくなると考えられています。加温式の加湿器を上手に利用して室内の乾燥しすぎないように御注意ください。