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離乳食を食べさせて 赤くなってしまったら・・・ その3|きくな小児科皮ふ科内科クリニック|菊名駅の小児科・皮ふ科・内科

離乳食を食べさせて 赤くなってしまったら・・・ その3

「接触性アレルギー(接触性皮膚炎)なんて言葉、聞いたことがないぞ~~~」という保護者の方も多いかもしれませんが、実は、乳児期にとても起こりやすい現象の一つなのです。

・ 唾液(よだれ)が、口の周りや首・目についたことで赤くなる「 よだれかぶれ 」
・ 便(下痢)が、おしりや陰部についたことで赤くなる「 おむつかぶれ・おむつ皮膚炎 」

上記の二つも、接触性アレルギー(接触性皮膚炎)の代表的な疾患です。

消化管内(口腔内・腸内)にある時は症状が出ませんが、皮膚に付着して炎症反応が惹起されると症状が出現します。

離乳食による接触性アレルギー(接触性皮膚炎)も、通常に経口摂取した場合には症状が出現しませんが
離乳食が頬や首・目などの皮膚や粘膜に付着することで症状が出現します。

食物が付着しても、正常な皮膚では起こりにくく、ただれ・湿疹がある皮膚で起こりやすいのが特徴です。

食物が接触した場所を中心に紅斑・蕁麻疹・浮腫等が出現しますが、よだれかぶれやおむつ皮膚炎のように体や四肢の症状が少ない事も特徴です。

しかし、食物による接触性アレルギーが持続すると、食物アレルギーへと移行する可能性があるため、適切な診断・治療が必要となります。

次回から、「食物アレルギー」についてコラムを書こうと思います。。。