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きくなコラム

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離乳食 ( 7~8か月 )|きくな小児科皮ふ科内科クリニック|菊名駅の小児科・皮ふ科・内科

離乳食 ( 7~8か月 )

7~8か月になると捕食時に口唇がしっかりと閉じるようになり、咀嚼時に左右の口角が同時に収縮する(イーと言うような感じ)ようになります。

咀嚼時に舌の先が上下に動くようになり、舌と上顎で押しつぶして咀嚼するようになります。

( 画面一番下の図を参照してください )

初期の離乳食も増量出来ていて、舌の動きも上記のようになっていれば離乳食中期へと移行しましょう。

離乳食中期の スプーンの使い方

柔らかく粘調度のあるもの(カボチャ・サツマイモ・ジャガイモ等を軟らかく煮たもの)が摂取できるようになります。

軟らかさの目安は「親指と小指で挟んで簡単につぶれる程度まで煮込んだ軟らかさ」が目安です。

押しつぶした後に食物繊維の残る食材や刻み食などの場合、この時期のお子さんではまだ飲み込みずらく咽易いので注意が必要です。

離乳食の作り方が心配な方は、和光堂から販売されている「初めての離乳食」を利用してみると簡単かも・・・。

離乳食の進め方については「 港北区でお配りしているパンフレット(7~8か月か月) 」を参照しても良いかもしれません。