病気になった後の予防接種までの間隔について「改定」・・・【小児科】
- 2026年3月27日
- 小児科
より安全・より効果的に予防接種事業を行うにあたり、抵抗力が弱っていたり体調不良の可能性がある患者には予防接種を接種しないよう横浜市から下指導されておりますが、令和8年度から下線部の所が変更になりました。
麻疹は、治ってから4週間は予防接種を控えることになっています。
みずぼうそう・おたふく風邪・風疹・インフルエンザなどの疾患の場合では、治ってから2~4週間は予防接種を控えることになっています。
手足口病・ヘルパンギーナ・突発性発疹・伝染性紅斑(リンゴ病)・インフルエンザ・新型コロナなどの疾患の場合では、治ってから1~2週間(診断後2~3週間)は予防接種を控えることになっています。
上記から考慮すると、咽頭結膜熱(アデノウイルス感染症)・溶連菌感染症などの場合も、治ってから1~2週間(診断後2~3週間)は予防接種を控えた方が良いでしょう。
発疹を伴わない軽症疾患の発熱の場合には、解熱後1週間ほど経過していれば安全かつ有効な予防接種が可能と考えます。
病気が治ってすぐに予防接種を行った場合には、副反応・合併症の頻度が増加したり予防接種による効果が期待できなかったりと注意が必要ですので、かかりつけの小児科医師にしっかりと確認をしましょう。
横浜市独自の規則として、午前中に来院した場合に接種時(来院時)体温が37℃以上の場合は定期予防接種が出来ないことになっていますので御注意ください。令和8年度から横浜市でも午前中の体温が37.4℃以下であれば接種可能となりました。

