乾燥肌のお悩み、トラブルは・・・
- 2022年9月1日
- 皮ふ科
皮膚ではバリア機能が、アレルギーの原因物質をはじめとする物質が侵入してこないように守っています。
しかし、皮膚が乾燥してしまうとバリア機能が低下してしまうため、湿疹や皮膚炎などのトラブルになりやすくなってしまうのです。
乾燥が進むと、皮膚のバリア機能が低下して痒みを起こしやすくなるので、早めに保湿剤の外用を中心としたスキンケアを行うことが大切です。
子どもは皮脂の分泌が少なく、皮脂膜が作られにくいため乾燥しやすいといわれています。そのため適切なケアが必要になってきます。
また、年齢を重ねると皮膚の潤いを保つ物質が減少することで皮膚の乾燥が起こります。いわゆる高齢者でいう「老人性乾皮症」という状態です。
これから乾燥する季節を迎えますが、皮膚炎は早めの受診とスキンケアで予防することできます。
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