菊名周辺で低温火傷(やけど)を負ってしまったら【皮膚科・症状・対応】
- 2022年11月11日
- 皮ふ科
低温火傷(やけど)とは
低温火傷とは熱湯や火などに触れて起こる高温のやけどよりも低い温度のやけどです。
具体的には50℃前後のものが皮膚に数分から数時間にわたって触れ続けることを指します。個人差はありますが、皮膚が薄い方の場合は低温、短時間でもやけどを起こしやすくなることもあります。湯たんぽや電気あんかなどを寝ている間に皮膚に付けることで、発生する場合があるので注意しましょう。
低温火傷(やけど)の症状
初期症状としては皮膚がまず赤くなります。
時間が経過するにつれて、皮膚の感覚がなくなったり、皮膚の壊死や黒ずみが生じていきます。表面上は軽いやけどになって見えますが、場合によって皮膚の組織まで損傷することもあるので、危険だと感じる前に皮膚科に受診をすることが大切です。
火傷(やけど)と低温火傷の違いは?
通常の火傷は皮膚の表面が直接反応をして起こります。一方で低温やけどは皮膚の奥深くでじっくりと進行するので、治癒するまでに時間を要したり、感染症が起こるなどのきっかけになることがあります。場合によっては通常の火傷よりも重症化することをおさえておきましょう。
菊名周辺で低温火傷(やけど)を負ってしまったら
低温火傷が重度の場合には皮膚科の受診も推奨しています。横浜市菊名駅やその周辺で「やけどを負ってしまった」と感じたらJR横浜線・東急東横線「菊名駅」徒歩1分のきくな小児科皮ふ科クリニックをご利用ください。専門医による診療や土曜日の午前も診療を受け付けています。
まとめ
・低温火傷とは熱湯や火などに触れて起こる高温のやけどよりも低い温度のやけどを指します
・症状としては皮膚がまず赤くなり、時間が経過するにつれて、皮膚の感覚がなくなったり、皮膚の壊死や黒ずみが進行していきます
・通常の火傷よりも低温火傷の方が治癒に時間がかかる場合がある
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