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2月上旬の感染症の動向について・・・【 小児科 】|きくな小児科皮ふ科内科クリニック|菊名駅の小児科・皮ふ科・内科

2月上旬の感染症の動向について・・・【 小児科 】

暦の上では春になったはずなのに2月5日には雪が降ったりと寒い日が続いていましたが、今週からようやく気温が高くなり春らしい陽気になります。

そのかわりと言ってはなんですが・・・今まで全く飛んでいなかったスギ花粉が本格的に飛散することが予想されます。花粉症対策には御注意ください。。。

2月上旬の菊名周辺の感染症の動向をお伝えします。

新型コロナ感染症が年明け以降増加しています。胃腸症状や高熱など胃腸炎やインフルエンザなどと区別がつかない症状となっています。

横浜市ではインフルエンザB型の流行が拡大しています。インフルエンザに罹患した2週間後に再度2回目・3回目のインフルエンザに罹患したという方も増えていますので発熱時には御注意ください。

インフルエンザは発熱早期に抗インフルエンザ薬を使用する事で、症状が軽減すること・ウイルスの排出が減少すること、家族への感染する確率が減少することがわかっています。発熱時は早めの受診・検査・内服をお勧めします。

感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が増加してきています。感染を予防するためにも、手洗い・うがいを心がけましょう。

溶連菌感染症やアデノウイルス感染症は一部の保育園を除き落ち着いてきています。

感染性胃腸炎やアデノウイルス感染症はアルコールでは感染を予防できないため、石鹸等での手洗いが感染を予防するために重要です。