最近の感染症の動向について・・・ 【 小児科 】
- 2023年4月23日
- 小児科
スギ花粉やヒノキ花粉もピークを過ぎてほぼ飛散していない状態となり、花粉症の方はホッとしている頃かと思いますが、花粉と変わるように黄砂が飛来し、1日の気温差や前日との気温差が1年で一番大きな時期となったため、鼻風邪を引きやすい時期ともなっています。
菊名周辺の感染症の動向をお伝えします。
インフルエンザ・・・3月末から一部の施設でインフルエンザA(H1N1)が流行していましたがほぼ落ち着いてきています。
新型コロナ感染症・・・一部の保育園・小学校で散見していますが、ほぼ落ち着いています。
溶連菌感染症・アデノウイルス(咽頭結膜熱)がやや増加しています。
一部の保育園でクループ(急性喉頭気管気管支炎)が流行しています。早めに治療しないと翌日の夜間に症状が突然悪化する事がありますので御注意ください。