定期予防接種 令和5年度の変更点について その1
- 2022年10月7日
- 小児科
厚生労働省では、いろいろな医療分野について「厚生科学審議会」という会議が行われています。
令和4年10月の第49回厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会基本方針部会)で、「4種混合ワクチンの接種開始時期の前倒し」が提言されました。
この提言により、厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会)での審議を経て「令和5年度4月から4種混合ワクチンは生後2カ月から接種可能」と開始時期が前倒しになるようです。
現在開発中である国産5種混合ワクチン「4種混合ワクチン+ヒブワクチン」は、令和6~7年度に定期接種が開始されるようになると考えられています。